【バーレスクダンス】メイクもアギレラみたいにキメたい!

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バーレスクダンスとは演劇やバレエ、ミュージカルなどで公演される有名な作品のスタイルや精神を真似したり、少し大げさに表現をするジャンルのことで、現在はエクササイズの要素を取り入れたバーレスクダンスとして、人気が出てきています。ポールダンスのイメージに近く、ヒールで行うのが特徴で、胸やお尻を強調させるためにコルセットでウエストを締めてダンスしていきます。今回紹介するのは、そのバーレスクダンスでもう一つ必要な要素、メイクについて紹介していきます。バーレスクダンスをさらにセクシーに魅せるためのメイク方法やメイクのポイントなど紹介しますので、メイクでさらに気分をあげて、セクシーなバーレスクダンサーを目指しましょう♪


■ これがないと始まらない「赤リップ」

バーレスクといば、まず出てくるアーティスト「クリスティーナ・アギレラ」。彼女が脚光を浴びたのがミュージカル映画の「バーレスク」でした。観客を圧倒する歌唱力と、セクシーさで一躍人気者になりました。そのクリスティーナ・アギレラを見てもわかるように、「赤リップ」はバーレスクメイクをする上で象徴的なものになっています。くちびるを赤という色でセクシーに強調することで、女性らしさもアップしていきます。ダンスでのセクシーさも必要ですが、表情からも雰囲気を出したり、遠くから見ても煌びやかに見えるように、かなり濃いめのメイクをするのが特徴です。劇場や舞台で多く踊られることから、濃いめのメイクをするようになっていったとも言われています。バーレスクダンスには欠かせないものです!


■ あんなに動いてるのに崩れないメイク

(1)ベースメイク・ファンデーション

ベースメイクはプロのバーレスクダンサーによると、クッションファンデなど水分が多く、肌付きのいいものでしっかりと下地を作ってパウダーやハイライト、コンシーラーを何重にも重ねて、少し崩れてもすぐ直せるよう徹底的にカバーしていたり、あとは逆に化粧崩れを気にして全く化粧しないか、化粧をしてもベビーパウダーなどで薄くカバーし、くちびるやアイメイクに力を入れてメイク崩れを感じさせないようにするという2パターンがありました。
どちらにしても、練習の時からメイクをして自分に合うパターンでいろいろ試してみるのもいいかもしれませんね。


(2)アイメイク

アイメイクはお人形さんのようにパッチリ大きい目を目指していきます。眉は、眉山をくっきりはっきり書いていくのが特徴です。
今は太い眉毛が流行ですが、バービー人形のように細く長めに書いたりもします。
まつげにはつけまつげを重ねてつけ、カラーコンタクトを入れることでパッチリな目を印象付けます。また、派手目なカラー(ゴールドやシルバーなどキラキラ系)のアイシャドウでまぶたもメイクしていきます。
アイシャドウはいつもアイシャドウをのせる場所よりも、まぶた全体に、広範囲にシャドウをのせます。また目を大きく見せることとして、よくバレエのアイメイクでも使われますが、目をつぶった時にまぶたの目のくぼみに沿ってアイライナーを引いたり、目の下の涙袋の下にもラインを入れるとさらに目が大きく立体的に見える効果があると言われています。
アイライナーはなかなか自分で目の際を書くのは難しかったりしますが、目尻に注意して引いてみましょう。いつもより長めに引き、上に跳ね上げると挑発的な感じに、下に伸ばすとたれ目に可愛くなります。メイク崩れを防ぐために、アイライナーはウォータープルーフのものの方がいいです。
ショーや舞台などのシーンでは、目尻の下のところにスパンコールやビーズなどをつけまつげの装着液などで付け、キラキラにさせるという技もあります。


(3)リップメイク

リップメイクはアイメイクと同じくらいバーレスクダンスには欠かせないものです。目もそうですが、くちびるも艶やかにセクシーにしていきます。まずは輪郭をしっかりペンシルなどで書いていきますが、自分のくちびるより大きめに輪郭を書いたり、上唇の山をくっきり書くと色っぽくなったりして自分で好きなカタチにしていきます。輪郭をはっきり描くことで崩れにくくもなっていきます。
そのあと、口紅やグロスを重ねていきますが、マットなもののほうが発色も良く落ちにくいです。途中、水分補給をしてもほとんど落ちないそう。ただし、マットなものは乾燥しがちなので、上からグロスで艶やかさを出したり、アイシャドウ用のグリッターを下唇の真ん中にポンと乗せるだけでも光沢が映え、プルンとした唇になります。プルプルで艶やかなくちびるに見せるためにも、日頃の保湿ケアも大事になって来ますね。
カラーはやっぱり赤!テカテカの赤よりも少し暗めの紅色くらいの色の方が、大人っぽく見えますよ!


■セクシーに魅せるメイク術

メイクをセクシーに魅せる方法は、やはり日ごろの保湿ケアから大事になっていきます。カサカサの肌だと化粧が浮いて見えやすく、すぐ崩れていきます。「夏こそ保湿ケア」と言われるように、エアコンなどにさらされる肌の方が乾燥しやすいので、日ごろからミストなど持ち運び、乾燥し始めたら一吹きしたり、水分補給こまめとりましょう♪
メイク術としては、どの顔のパーツもいつもより鋭角になるようにしてみてはいかがでしょうか?
アイメイクであれば眉毛や目尻などの終わりの部分がとがるように仕上げてみましょう。筆先を残すような感じで、シャープにすると強くて挑発的な印象になります。
リップメイクも同様、くちびるの際の部分をリップライナーでとがらせるとセクシーになります。くちびるの縦シワが目立つと一気に生活感が出てしまうので、グロスはたっぷりめがオススメです。


おわりに
メイク術をご紹介してきましたが、初めから全部をマスターしようとするとかなりの時間とメイク道具が必要になります。すべてを一気にやるのではなく、まずは自分が一番やりやすいパーツから練習してみてはいかがでしょうか♪
例えば、いつもベースメイクには力を入れてる!という方は、どこが崩れやすいのかを見つけてみたり、アイメイクは慣れてる!なんて方は、アイシャドウの色を変えて自分に合う色を探してみたり、くちびるには自信がある!なんて方は、どういう口の形をしたときにセクシーに見えるのか研究してみたり♪
ダンスと一緒で、練習して上手くなっていきますので、どんどん練習してみましょう。
また、時にはメイクは引き算なんて言われることもあります、ケバい化粧とセクシーな化粧の違いも難しい所ですが、自分に合ってるかどうかも上手に見極めてバーレスクメイクにチャレンジしてみて下さいね♪

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