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【バーレスクダンス】バーレスクダンスの必需品"ガーターベルト"

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女性らしいダンスとしても人気のバーレスクダンス。そのバーレスクダンスで象徴的なものの一つが、今回紹介するガーターベルトです。バーレスクダンスというと、ストリッパーなイメージが強く、露出が多いイメージがありますが、セクシーな衣装でいかにセクシーに魅せるかというのもバーレスクダンスの特徴です。そんな、セクシーに魅せる要素としてコルセットやピンヒールなどの衣装や赤リップなどのメイクも大事なところ。
今回はそんなセクシー要素のなかから象徴的で、また一般にはあまり謎多きガーターベルトを紹介します♪


■ ガーターベルトの歴史


 そもそもガーターとは、英語では「靴下止め」のことをいい、イギリスなどの英語圏においては、衣装のずり落ち防止としてガーターと呼ばれています。女性が使うイメージがありますが、サスペンダーやアームバンドなどもガーターの一種で、女性のみならず、男性も使うものとなっています。映画やアニメなどにおいては、セレブなお嬢様や奥様が身に着けていたり、貴族階級の貴婦人や女王様が身につけるなど、お金持ちの女性下着といったイメージも強いですが、もともとは男性用のアイテムとして作られました。ちなみに、最初に作られたガーターベルトは12世紀ごろのヨーロッパで発祥していて、当時のヨーロッパでは、イギリスの中心に宮廷での典礼や儀式の際に舞踏会が行われることが多く、そのドレスコードも格式が高く、豪華絢爛なドレスをお披露目する場でもあったので、そのような格式のある舞踏会でのダンス中で男性用のストッキングや靴下がずり下がって見栄えが悪くならないようにする目的がありました。男性のみならず、女性もダンス中に床に落ちてしまい、それが下着のように見えたことから女性にもガーターベルトの使用が広まっていったそうです。


■ ガーターベルトの着用方法


 女性の下着の中でも、特にセクシーで妖艶な雰囲気が強くなるアイテムの一つにガーターベルトがありますが、ストッキングがずり落ちるのを防ぐ機能を持った紐状の細いベルトのことを指し、腰からぶら下げるタイプと、ストッキングの上部に巻きつけて押さえるタイプがあります。


 ぶら下げるものはアジャスターやゴムなどで伸縮性を持たせたベルト状の生地から、面に本のクリップ付きのひもを垂らしたもので、これを腰に装着し、下方向に垂らしたクリップでストッキングの上部を挟むことにより、ずり落ちを防いでいます。ポイントは、アジャスターの位置をお尻ではなく太ももサイドに留めることでヒップに引っかかることなく座ったときも邪魔になりません。また、このぶら下げるタイプでショーツをあとからはくようにすると、ストッキングの脱ぎ着や、ガーターの着脱をすることなくトイレにも行けるので、爪でストキングを引っ掛けてしまうおそれもないので伝染もしにくい!


 押さえるものはガーターリング、リングガーターと呼ばれ、ゴムなどで伸縮性を持たせた輪状の帯で、ストッキングを装着した上から押さえるように足の太もも部分につけることによりずり落ちを防ぎます。現代ではストッキングの上部ゴムがついているものが多く、ずり落ちにくい工夫がされているので、ガーターの必要性は少なくなっています。ただ、ガーターのメリットはデリケートゾーンの蒸れや圧迫感、ゴム部分のかぶれ、夏場の暑い日など汗のべたつきや不快感などがガーターでは起こらないため、健康面での快適さを求める女性にも支持されています。


■ 大胆でセクシーなガーターベルトのデザイン


 一番ベーシックで多いのは、素材がレースやフリル、サテンなどのもの。また、ヒップ全体をレースで覆ったデザインのものはスカートのように見えてとっても可愛いものもあります。ほかに、ビスチェやコルセットと一体化しているものもあったり、ランジェリーのコーディネートとして、ブラ+ショーツ+ガーターベルトをそろえて楽しんだりすることもできるので、女性らしいSEXYさとエレガントさを楽しむことができます。


 また大胆といえば、サムシングブルーという習慣があり、これは花嫁がなにか青いものを身につけると幸せになるというおまじないです。イギリスの同様集「マザー・グース」にでてくる、「何か古いもの、新しいもの、借りたもの、青いもの、そして靴の中に6ペンス銀貨」これらを身につけた花嫁は幸せになるという詩の一節が由来で、海外ではこの「青いもの」サムシングブルーにガーターベルトやガーターリングをチョイスするのが一般的なんだそう。確かに、純白のドレスに青のガーターベルトなんて、見えないけれど大胆な気がします。


■ ガーターベルトのおすすめブランド


 ガーターベルトを扱っているのはだいたい下着メーカーが多いですが、それぞれの下着メーカーでも特徴があるようです!


 まず、下着メーカーとして有名なワコール。
ワコールはレース使いと刺繍がすごく特徴的で、下着とのコーディネーションもこだわりのあるところ。また、ワコールの中でもより華やかなブランドや上品なブランド、可愛らしさなブランドなど、用途によって選びやすいので、自分の好みのデザインが必ず見つかります。
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出典:Wacoal
 

つづいて、こちらも下着メーカーで有名トリンプ。
トリンプはなんといっても価格が安く、ガーター初心者の方にはおすすめのブランド。デザインはもちろん、機能性にこだわっているものも多く普段使いもしやすいものが多いです。
 

つぎにレッグウェアとして有名アツギ。
ストッキングやタイツを中心としたレッグウェアの大手ブランドですが、レッグウェアを扱っているからこそ、ガーターとの相性はよく、よりガーターを身近に使えるようなものを多く取り扱っています。形もさまざまで、ベルト要らずの太もも部分のレースに滑り止めのついたものもあるので、ガーターが苦手な方でも使いやすくなっています。
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出典:ATSUGI


つぎに繊維メーカーとして有名グンゼ。
肌着やインナーをメインにしている日本の繊維メーカーが作っているので、肌触りや付け心地がよく、圧倒的に日常でも使いやすいブランドです。「美しいシンプル」というテーマのもと、おしゃれでかつ実用性にも優れているので、洋服に響かないというのもポイントです。


いかがでしたでしょうか!?
ガーターベルトは謎が多く、あまりメジャーではないですが、普段使いもでき、メリットもたくさんあります。下着として以外に、現代ではファッションやコスプレアイテムとしても着られています。また、非日常感もあり女性的に内面からの刺激も美しくなるいいところ♪
いつもの日常に加えてみてはいかがでしょうか♪