-はじめに
ベリーダンスを始めるにあたって、衣装選びというものは、普段身に付けないような派手な装飾をするため、いつも服を選ぶときよりも気持ちが高揚するものです。しかし、全く初めての人は、最初からそのようなキラキラした衣装に手を出す勇気がないかもしれません。ここでは、初めての方が、どのような服をレッスンに来ていけばいいかをご紹介します。ぜひ、気になって勇気が出せない方は御覧ください。
■ 体験レッスンは自宅にあるものでOK?
初心者の方は、まずスタジオを探しているときや、ベリーってどんなものか?ということを知るためにまず体験レッスンを受講されると思います。そのとき何を持っていけばいいのか、何を着ていけばいいのかなどで悩んでいる方が多いと思います。体験レッスンに行く際は、自分が持っている動きやすい服装とタオルや飲み物などがあれば基本的には大丈夫です。その他、ベリーダンスで必要なものはスタジオ側でレンタルできることが多く、当スクールでもベールや専用のスカートなどクラスごとに無料で貸し出しをしています。
■ ベリーダンスのレッスン開始!どんな服装がいい?
ただ、動きやすい服装と言われても、他の人がどういう服装なのか気になる方は多いと思います。ベリーダンスは、お腹などが見える服装が良いと言われていますが、最初から、お腹を出さなくても大丈夫です。ノアに通われている方でも、自分が持っているジャージやヨガウェア、Tシャツやタンクトップなど簡単に揃えられるもので受講されている方は多くいらっしゃいます。なので、お気軽に自分が動きやすい服装でレッスンに参加してみてください!
■ ヒップスカーフを揃えよう
(1) ヒップスカーフって?
ヒップスカーフとは、ベリーダンスのレッスン、練習、ショーなどで腰に巻くスカーフです。派手な色で装飾されていて、ジャラジャラと音が鳴るのが特徴です。コインがついているものや、フリンジがついているものなど様々な種類があります。ベリーダンスのヒップスカーフの価格は1,000円以下~2,000円程度で簡単に購入できます。何枚か用意して、気分に合わせてヒップスカーフを変えるのもいいでしょう。
(2) ヒップスカーフを巻く理由
ベリーダンスは腰を動かして踊るので、腰周りにコインのついたスカーフを巻くと動かしたときに音が鳴り、その音の大きさなどでちゃんと腰を動かせているかが分かります。ベリーダンスでは、上半身を固定して、腰を動かすことが重要なので、初心者の方はこの音を鳴らすことを意識して動かしてみるとコツを掴みやすいです。
■ 上達するにはボディラインの見える服
(1) お腹の見える服
ベリーダンスは、やっぱり腰の動きが特徴的で魅力的ですが、正しい腰の動きを覚えるということは、魅力的に踊れるということでもあり、理想的なくびれを手に入れられるということでもあります。
上達するためには、自分の体のラインをチェックし、腰の動きを正確に把握する必要があるので、Tシャツを着て踊っていて、どんな動きをしているのか全然分からない方も、ぜひお腹を出して踊ってみて下さい。シュシュでTシャツの裾を上に上げるだけで大きく変わります。
また、グラマーな体型で、ぴったりした衣装がなかなか見つからない、お腹を出すのが恥ずかしいという方でも、XXXLまでの大きいサイズを取り扱っている店舗や豊満ボディーを魅力的に演出してくれる衣装を取り扱っている店舗もあるため、自分に合った服を探してみてください。
(2) 脚のラインが見える服
ボトムスに関しては、お腹だけでなく、脚のラインも見えた方が細かい動きも把握できて良いです。ベリーダンスのボトムスは、裾が広がったフレアパンツがおすすめです。フレアパンツは、ヒップや太ももがぴったりしているため腰の動きとヒップの動きが確認しやすく、ベリーダンスの先生も好んで履くレッスン着です。ベリーダンスのレッスン着のボトムスの価格は2,500~4,000円程度です。フレアパンツやレギンスは黒が多い印象を受けますが、探せば赤やピンクなど可愛いらしい色のものもあるのでお気に入りのボトムスを選びましょう!
-終わりに
ベリーダンスの衣装は、amazonなどでお手軽な価格で販売されており、加えて、セット衣装も格安で販売しているところも多いため、初心者の方でも比較的に揃えやすいです。また、慣れてきて本格的に揃えたいという方は、Figなどの老舗のベリーダンスショップで購入するのがいいでしょう。世界中からセンスの良い商品のみを厳選し取り寄せ、オリジナルベリーダンス衣装やオリジナルレッスンウェアなど豊富に取り揃えているので自分好みの服が見つかるはずです。実店舗は東京・原宿駅近くにありますが、ネットでも購入することができるのでお勧めです。
他にも、海外ブランドがコストパフォーマンスが良く、デザインも日本とは異なって好きという方もいます。中国やトルコなどベリーダンスが今流行している地域のものを取り入れてみるのもいいかもしれませんね。