ベリーダンスのベール選びと綺麗に見える使い方|NOAダンス教室【ベリーダンス】

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-はじめに

ベリーダンスをより華やかに自己表現するベールについてご紹介します!


■ ベリーダンスのベールとは

ベールとは、シルクもしくはシフォン素材の布です。
最近ではシルクベールの方が人気で、軽く薄く光を透かし、余韻のある美しい動きをします。しなやかな質感を生かした、ゆったりと優雅な振付に向いています。
スタイルによって、ベールの使い方は違っていて、エジプシャンスタイルでは、登場シーンだけに使われることが多いですが、ターキッシュスタイルでは、曲の間じゅうずっと使い、ダイナミックに演出します。


■ ベリーダンスのベール選びのポイント

(1) 長さ(サイズ)

・長方形ベール
110cm×260cm前後のサイズの、最も基本的なベール。
長辺を肩にかけて手を斜め下前に伸ばしてベールを指で挟み、さらに指先から20cm~30cm垂れ下がる程度が最適といわれています。


・半円ベール
110cm×230cm前後、やや小さめの半円形で、ターンをしたときのシルエットがとても綺麗。
ダブルベールに使われることが多い形です。


(2) 素材

ポリエステルシフォン、オーガンジー、シルク
シフォンはしなやかで発色が良く、独特の透け感が綺麗。
オーガンジーは張りのある質感で、ふわりとはしません。
シルクはしなやかな質感。


(3) 重さ

シフォンはシルクよりも重いので、ターンやスピンが多い振付をシャープに表現できます。
オーガンジーは、シフォンよりさらにシャープで絡みにくいので、ベールを2枚使うダブルベールに使用されます。


(4) 色

単色から高級感のあるゴールド、グラデーションのものなど、様々です!


■ キレイに見えるベールの使い方

シフォンベールは透け感があり、シルクベールに比べて重めです。
透け感が欲しいときや、激しく動かしたいときにはこちらがおすすめです。
シルクベールを扱うには少しコツがいります。


・姿勢を良くすること・脇を閉じない
・空気を含ませるように大きく動かす
・腕だけではなく、体幹や全身を使って動かす
・ベールに言うことをきかせようとしない


-終わりに

ベールはベリーダンサーにとって欠かせないパートナーといえます。
自分に最適なサイズ、扱いやすい素材を知って、ベールを身体の一部のように扱えるようになりたいですね!

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