■ はじめに
みなさんこんにちは。暑い夏が終わり、秋がやってきますね!新しくダンスを始めたい、ベリーダンスを始めたいけれど、できるかどうか不安、、そんな方もいらっしゃると思います。今回は、ベリーダンスの基本的なステップについて解説するとともに、自宅でも簡単にできる練習方法をご紹介します!
■ ベリーダンスの魅力とは?エキゾチックなリズムで踊る楽しさ
ベリーダンスは、女性の身体を磨き、より美しく、より健康にさせてくれる踊りです。 独特な腰の動きによって、腰痛や肩こりの防止、改善、体のシェイプアップ効果などの他、血液やリンパの流れを活性化することで、ホルモンのバランスを整える効果も期待できると言われています。また、ベリーダンスの手の動きによって、やわらかい手の表情と女性らしいしぐさが身についていくとも言われています。
■ ベリーダンス初心者におすすめ!基本ステップの種類と解説
ベリーダンスを踊りたいけれどいきなり振付に入るのは難しい...!と感じる方も多いと思います。そこでベリーダンスで必ず出てくる初心者向けの基本ステップをいくつかご紹介します。
(1)『ヒップサークル』
名前の通り、大きな円を描くように腰を動かします。ベリーダンスの中でもよく使われる動きです。足を肩幅程度に開き、足の位置を固定したまま体重移動によって腰を動かします。
(2)『ヒップドロップ』
腰を強く振るベリーダンスらしい動きです。前方に腰を持ち上げ、後方に下ろす動作を勢いをつけて繰り返します。
(3)『スネイクアーム』
腕をヘビのようにくねらせます。腕だけでなく、手首、ひじ、肩の各関節を順番に動かしながら、なめらかな線を描くように意識します。左右の腕を交互に動かすことで、より雰囲気が出ます。
(4)『チェストサークル』
チェストサークルは、ヒップサークルと同じように胸で円を描くように動かします。頭や腰を固定したまま、胸だけを動かすのがポイント。ヒップサークルと組み合わせることでダンスの幅が広がります。
◼︎ 正しい姿勢で踊るためのポイント:ベリーダンスに必要な体の使い方
踊りの前に、とても重要になってくるのが姿勢です。ベリーダンスの正しい姿勢とは、鏡で横から見たときに「体が一直線のライン」になっている状態のことです。
もしも背中がS字に沿っていたら腰を痛めてしまうのはもちろんのこと、足がピンとまっすぐになっていたら膝を痛めてしまうので、正しい基本姿勢を身に着けることが大切です。
1.上体をしっかり引き上げる
2.肩の力は抜いておく
3.骨盤はタックインを維持する(お尻を中に入れた状態)
4.足の力は緩めてリラックスする
5.重心は少し前よりにする
◼︎ 簡単に始められる!自宅で練習できるベリーダンスのステップ3選
(1) 「姿勢」
ステップではないですが、美しい体のラインを見せるために姿勢を正すことがとても重要です。ベリーダンスの正しい姿勢は、鏡を横から見たときに「体が一直線のライン」になっている状態です。踊りの前に、とても重要になってくるのが姿勢です。上体はしっかり引き上げ、肩はリラックス、骨盤はインをキープ、足は少し力を緩めてリラックスするなどがあります。常に基本姿勢を意識することでベリーダンスに適した身体ができてくるのです。自宅では鏡の前でポーズをとって、姿勢を確認してみるのもいいでしょう。
(2)「ヒップツイスト」
腰をひねる動きです。上半身が揺れやすいので、しっかりボディを引き上げた状態で、上半身を固定するために壁に手をつけて上半身固定します。その状態で骨盤だけをひねっていくと安定しますので、行ってみて下さい。これはちょっとした立ち仕事などの隙間時間でも有効活用して練習することができます。
(3)「アンジュレーション」
アンジュレーションは胸を一番上に上げた所から上から下に、お腹やお尻までウェーブを通す動きです。やり方も色々あって、胸からウェーブを通さないで、お腹から下にウェーブを通す動かし方もあります。コツは頭をなるべく動かさずに自分の身長を変えないようにアップダウンせずに胸から下にウェーブを通します。止める所は止める、動かす所は動かす、といったように頭(顎&首など)をフラフラ動かないようになるべく動かさずに止めて胸から下にウェーブを通します。