ロング推奨!?フラダンスの髪型に決まりはあるの?|NOAダンス教室【フラダンス教室】

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はじめに

フラダンスをしている方の特徴と言えば、どのような点を思い浮かべますか?素敵な笑顔、華やかな衣装、そして「ロングヘア」の女性をイメージした方が多いのではないでしょうか。実はフラダンスと髪には深い関係があるのです。まずは、意外と知らない「フラダンサーに長い髪が多い理由」を紹介します。


■ フラダンサーに長い髪が多い理由

(1) 女性の髪にマナが宿る

 フラダンスの本場ハワイでは、すべてのものに精霊である「マナ」が宿ると言われており、女性の髪にもそのマナが宿っていると考えられています。フラダンスは元々自分たちの信仰を神様へ表現するために生まれた神聖な踊りなので、そういった考え方と強い結びつきがあります。「女性の特徴である長い髪を保つことが、神様への親愛の気持ちに繋がる」というのがフラダンサーに長い髪が多い理由のひとつだということです。


(2) 全体の統一感を出す

パート別の振り付けや構成移動が多いストリートダンスと比べると、フラダンスは定位置で全員が同じタイミング・同じ振り付けを踊ることが多く、統一性に「美」を見出します。そのため、髪型や髪色もできるだけ揃えた方が良いとされています。見た目に統一感があると、踊った際の髪の動きも振り付けの一部のように揃って綺麗ですし、ダンスの細やかな表現もより引き立ちます。


■ 教室によって違う!フラダンスをする時の髪型は?

(1) ロング

定番のロングヘアはやはり人気です。さらさらストレートでも、ふわふわパーマでも女性らしさを演出できます。ただおろしたままなのも普段通りだし、アップにするのもしっくり来ない...という方はハーフアップにすると顔まわりに動きが出るのでおすすめです。セミロングの方は肩当たりで外ハネにするとおしゃれな雰囲気になります。


(2) アップ(お団子)

おだんごを始めとするアップスタイルは、明るさ・元気さをアピールできます。首が見えてすっきりとした印象になるので、デコルテまわりを出すことの多いフラダンスの衣装とも相性抜群。熱い夏場に涼しく練習できるのも嬉しいポイントです。


(3) 前髪はポンパドール

ポンパドールは前髪を頭の上でとめて、ふんわりとさせる髪型のことです。おでこを出すのでおでこが広い人が似合いやすく、縦幅が強調されるので眉や目に横幅がある人はバランスが良くなります。


(4) 前髪はオールバック

オールバックにすると表情が良く見えるため、ステージ上では特に映えます。また、可愛らしい顔立ちの方が大人っぽくしたい時にもぴったりです。


(5) 髪が短いけどウィッグでもいい?

ステージ上で短い髪のフラダンサーはほとんど見かけません。しかし、髪を伸ばすのには時間もケアも必要ですし、人それぞれに合う髪型があるので髪を切りたいという方もいると思います。そんな方は、普段はショートやボブでイベント本番だけロングのウィッグをつけるのがおすすめです。生まれ持ったそのままの髪にマナが宿るという考え方からするとできるだけ髪を切らない方が良いという教室もありますが、本番にウィッグをつけることでステージスイッチが入って良いパフォーマンスができる場合もあるのではないでしょうか。


■ ポンパドールやウェーブの作り方

(1) ポンパドール

基本のポンパドールはピンだけで簡単にできます!
1. 前髪の中心でジグザグにわけとる
2. わけとった毛束をねじり、ピンでとめる
ポイント☆毛束を2つに分けるようにすることで動きが出て大人な雰囲気に!


(2) 三つ編みウェーブ

ウェーブヘアにしたいけど上手く巻けないし当日の時間がない、髪のケアのためにパーマをかけるのはためらう...という方には、前日に仕込む三つ編みウェーブがおすすめです。
【前日】
1. 髪をしっかりと乾かしてからスタイリング剤で湿らせる
2. 三つ編みをしたまま寝る
【当日】
3. 三つ編みをほどくとムラのないウェーブが完成!
ポイント☆ナチュラルにしたい方は耳下から、強めカールにしたい方はきつめに三つ編みを!


(3) アップ

1. 後ろでひとつに結ぶ
2. 時計回りにねじる
3. 毛先を結び目に巻き付ける
4. ピンで毛先をおだんごにさすようにして固定する
ポイント☆花をモチーフにした大きめの髪飾りと合わせると華やかに!


■髪飾りを付ける位置と落ちない付け方

(1) 髪飾りを付ける位置

 つける位置は様々ですが、髪をおろすスタイルの時はサイドどちらかの髪を残して、逆サイドの耳上につけることが多いようです。アップスタイルの時は真後ろではなくサイドどちらかに寄せることで、前からでも見えるようにするのが重要です。より華やかな印象にしたい場合は両側につけてみましょう。この時、左右で高さを変えると子どもっぽくなりません。


(2) 髪飾りが落ちないコツ

平面的な髪の上から髪飾りをつけると落ちやすくなってしまうため、飾りをつける部分だけ巻いたり、くるりんぱをしてみたりすると取っ掛かりができて落ちにくくなります。コームの髪飾りの場合は重ねてアメピンでとめると簡単に固定できます。


おわりに

フラダンサーに長い髪が多い理由や、フラダンスと髪の関係について紹介してきました。フラダンス教室に通う際にはその教室の髪型のルールを聞いてみると良いですね。様々なヘアアレンジを試してみて自分に合ったスタイルや動きが映えるスタイルを見つけると、よりフラダンスを楽しめると思うのでぜひ参考にしてください!

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