■ はじめに
みなさんこんには1いかがお過ごしでしょうか?春が近づいてきて新しいことに挑戦したくなる季節ですね。今回は、ジャズダンスについての魅力をご紹介します!■ ジャズダンスの特徴
ジャズダンスとは、ジャズやHIPHOP、R&Bなどの曲のリズムに合わせて踊るダンスのことで、ダンスのなかでは特に高い人気があるジャンルです。「ジャズダンスは明確な定義はなく、自由で、特定の型にとらわれない動きが特徴的です他の特徴として、感情を全身で表現すること、バレエの要素が含まれること、体幹や筋肉など体の使い方が重要なこと等が挙げられます。 その中でも特に感情表現はジャズダンスの醍醐味です。 歌詞や曲のテーマに沿った振付が多いので、踊り込んでいくうちに細かい所作や表情にもそれぞれの感性が活かされます。
ジャズと聞くと、ピアノやトランペットで演奏されているような曲をイメージするかもしれませんが、ジャズダンスは選曲の幅が広く、さまざまな曲を使って自由に踊ることができます。
■ 実は身近なジャズダンス
みなさんは普段気づかないうちにジャズダンスに触れています。たとえば宝塚舞台や劇団四季のミュージカル、ディズニーランドのパフォーマンスショーで用いられているダンスは、ほとんどがジャズダンスになっています。ジャニーズのダンスもほぼすべてがジャズダンスを基礎とし、さまざまな歌手のバックダンサーらが踊るのもジャズダンスが大半です。
また、CMでも雰囲気を高める音楽として、よくジャズが採用されていますが、そこに組み合わされるダンサーらが披露していたのもジャズダンスでした。
映画の中にもジャズダンスは多く登場します。1980年代の大ヒット作であり、アメリカ青春映画の金字塔『フラッシュダンス』はあまりにも有名なダンス映画ですが、そこで踊られていたのは、独創的なブレイクダンスの振り付けをもとり込むジャズダンスでした。
■ 健康的な身体作り
ダンス全般に言えることですがジャズダンスは運動不足を解消して健康的な体を作るのにもお勧めです。単に体を鍛えるだけなら筋トレやジョギングなどの方法もありますが、運動に慣れていない人には「つらい」「きつい」という感情が先立ちます。ジャズダンスなら好きな音楽に合わせて楽しく体を動かすことで、スタミナがつき筋力を鍛えられます。
ジャズダンスは普段使わない筋肉を使うため、柔軟性がつきむくみやこりの対策にもなります。そして、ダンス中に自分の姿勢を意識することで、美しい動きや立ち姿が身につきます。ジャズダンスの感覚を日常生活に活かせば、猫背やガニ股などの改善も期待できるでしょう。
また、リズム感もジャズダンスによって得られるポイントです。リズム感は自力で矯正したくても方法がわからない人は多いでしょう。BGMを聞きながら動きを合わせていくダンスはリズム感を養うためにぴったりです。
■ メンタル面にも嬉しい効果
メンタルヘルスを改善する方法としては、ドーパミンが挙げられます。 ドーパミンとは、神経伝達物質のことで、ドーパミンが増えるとやる気や幸福感が湧き上がるといわれています。 ポジティブな気持ちが増えることで心がリフレッシュでき、自信がついてきてメンタルヘルスの不調を改善することができます。 ジャズダンスは、音楽と身体を使った表現方法であり、ストレス解消やリラクセーション効果があります。また、ダンスは右脳・左脳どちらにも刺激を与える運動です。 感情を司る部分、音楽を楽しむ部分、自分の動きを合理的に考える部分など、脳の様々な部分に影響を及ぼし、認知能力を上げる効果があります。 そのため、ダンスによって脳を活性化し、精神面に良い刺激を与えることができます。