--はじめに
K-POPのダンスと言えば、キャッチ―でマネしやすい振付からハイレベルで激しい振付まで幅広くありますよね。その中でも今回は、踊るのが難しいK-POP曲5選を紹介します。いつもは簡単な曲を選んで踊ることが多いという方も、これを機に難しい振付にチャレンジしてスキルアップを目指しましょう!
■ ENHYPEN『Drunk-Dazed』
7人のシンクロダンスが見どころのこちらの楽曲は、特にサビが難しくなっています。膝を曲げて高くジャンプするところを複数人で踊って揃えられると気持ち良さそうです。また、床にうつ伏せになって回ったあと仰むけに向きを変えて回るというハードな振り付けもあります。それがラストのサビにあるので1曲を通して踊るには体力も必要です。
■ ITZY『WANNA BE』
冒頭の肩ダンスが話題となったITZYの代表曲です。メンバーのリュジンのようにキレ良く肩のアイソレーションを活かせるとかっこいいですよね。肩ダンスだけでなく間奏のダンスブレイクも高難易度です。腰をキレ良く左右に動かしたりフロアを使ったりとハイレベルな動きがたくさん入っているので、マスターすればスキルアップ間違いなしです。
■ SEVENTEEN『HIT』
SEVENTEENはどの曲も表現力豊かな群舞と構成が魅力的ですよね。HITは両腕を広げたり上げたりする部分が多くありますが、スピードが速いため可動域が小さくなってしまいがちです。メンバーたちのように肩から指先まで使う事、スタンスを広く取る事を意識して、大きさと速さを両立しましょう。また、サビの後半で素早い足のステップをしながら前に出てくるパートは特に難しいのでスロー再生にしながら練習するのがおすすめです。
■ aespa『Black Mamba』
フロアを使ったサビのダンスが印象的なaespaのデビュー曲です。一気に低い姿勢になり、手を床に付いた状態で足を開いたり腰を上げたりするので、体幹と柔軟性が重要となります。頭や腕を激しく回す振付が多くあるので、そこを綺麗に踊れるかどうかもポイントとなってきます。また、1番や2番と異なる振付となっているラストの大サビにも注目です。
■ NCT U『Make a Wish』
日本人ダンサーReiNaさんが振付をしたことでも話題となった楽曲です。首のアイソレーションを使ったキーリングポイントは、ついマネしてみたくなりますよね。そのパートでセンターを務める日本人メンバーショウタロウのように踊るには、首だけでなく肩や膝の位置も意識して浮遊感を出すことが重要です。また、ウェーブやクラブを使った振付も出てくるので、そういった基礎を応用して練習したい方にもおすすめです。