-はじめに
皆さんこんにちは!最近はコロナも落ち着きダンスの発表会やコンテストなどが増えてきましたね。グループダンスで重要となってくるのが一糸乱れぬシンクロです。今回はそんなシンクロダンスが特に有名な韓国のアーティストとともに、「カル群舞(カルグンム)」についてご紹介します!
■ K-POPで使われる「カル群舞」とは
さて、今回出てくる刀群舞とはどのような意味なのでしょうか。K-POPアイドルの必須要素と言えば、一糸乱れぬキレ味抜群のダンスではないでしょうか。もちろん、数あるグループの中には自由な振りつけを追求しているチームもありますが、見ている側からしてみると、腕や脚の角度、髪の動きまで揃っているダンスを鑑賞しているときは、興奮がさらに大きくなることは事実です。
韓国では、そのようなキレの良いダンスのことを"칼군무(カルグンム)と呼んでいます。読み方は韓国語で칼군무(カルグンム) = 칼(刃物)+군무(群舞)、キレ味抜群で、群を成して踊ることを意味しています。
実際に、完ぺきな"カルグンム"が話題になり、トップスターにまで浮上したアイドルグループも少なくないのが事実です。
■ カル群舞の元祖といえば?
そんなカル群舞という言葉が初めて生まれた元祖グループと言えば「INFINITE(インフィニット)」です。2016年6月9日にWoollim Entertainmentからデビューしたソンギュ、ドンウ、ウヒョン、ソンヨル、エル、ソンジョン、ホヤによる7人組ボーイズグループです。現在はホヤが抜けて6名のメンバーで構成されています。一糸乱れぬダンスが魅力的なグループでなんとシンクロ率は99.9%といわれて一躍有名になりました。現在解散はしていませんが個々での活動が多くなっています。
■ カル群舞がすごい理由
トップを走るKPOPアイドルが当たり前のようにこなしているカル群舞ですが、並大抵の努力では到底たどり着きません。一糸乱れぬ切れのあるダンスを作り上げるためには、個々の技術だけでなくグループとしての信頼関係も重要となってきます。例えば、5人組ガールズグループLE SSERAFIMは、練習する時も携帯でスローモーションの機能を使用して撮影をし、合ってないところを全部合わせて、合ってなかったらもう1回スローモーションで撮影を繰り返して、本当に一糸乱れぬパフォーマンスを作り上げようと頑張ってます。「目を閉じても踊れるくらいに」、「100%ではなく、200%を目標に」と一人一人の意識の持ち方がちがいますね。
■ 圧倒的シンクロ率!カル群舞が評判のグループ
ここでカルグンムでランキング上位にいるKPOPアイドルグループを何組かご紹介します!(1)BTS/Dynamite
(2)SEVENTEEN/Don't Wanna Cry
(3)TXT/CROWN
(4)NCT127/英雄:Kick It
(5)Stray Kids/God's Menu