ついに第5世代へ。K-POPの歩みと「世代」を解説!|NOAダンス教室【K-POP】

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はじめに


こちらのページをご覧いただきありがとうございます!

皆さんはK-POPの歴史についてご存じですか?

K-POPが韓国の主流文化になったのは20年前のことで、韓国のK-POPのファンは20年以上のK-POPアイドルの歴史を現在4つの世代に区分しています。

世代別に分けることによってK-POPアイドルの歴史の流れを理解できます!今回は世代別のK-POPアイドルの特徴をご紹介します。

■ 第1世代(1996~2003)


1世代アイドルは韓国の大衆音楽を代表する伝説的なアイコンだった3人の音楽グループ「ソテジワアイドゥル」が解散及び引退したこと後から始まりました。

元祖アイドルとも言われているH.O.T.は、1996年にデビューしたSMエンターテインメント初のグループで、韓国のアイドル文化の火付け役となっています。

H.O.Tは10代の若者から圧倒的な支持を得て社会現象を巻き起こしました。

H.O.Tに対抗してDSPメディアからSechs Kies(ジェクスキス)がデビューしました。

また、メンバーの中で役割分担をしたり、それぞれのキャラクターを活かした活動を行ったのもこの頃からです。

H.O.T.のメンバーにもリードボーカルやラッパーなど、それぞれにポジションがありました。

また、2000年にデビューしたBoA(ボア)も後の世代に大きな影響を与えています。

BoAの頃から厳しいトレーニングを積んでデビューする流れができ、海外進出に向けて外国語を学ぶことも増えました。

■ 第2世代(2005~2013)


東方神起を筆頭に練習生制度を通じて高い実力を身につけた新グループが次々に誕生しました。

2000年代後半からの韓国歌謡界はアイドルが支配していたと言っても過言ではありません。

2011年の韓国のガオンチャートでは、アルバム販売量の1位から14位までを全てアイドルが占めたのです。

第2世代の特徴は韓国の三大事務所が台頭したことです。

SM...東方神起や少女時代、
YG...BIGBANG(ビッグバン)や2NE1(トゥエニィワン)、
JYP...2PM(トゥーピーエム)やWonder Girls(ワンダーガールズ)

また、第1世代はヒップホップやラップが人気でしたが、Wonder Girlsの「Tell Me」やBIGBANGの「LIES」のヒットで第2世代アイドルブームが巻き起こると、エレクトロニックやフックソングがトレンドになりました。

第2世代のもう1つの特徴は本格的に海外進出を始めたことで、第3世代以降が海外進出をする際の基盤を作ったのも第2世代です。

インターネットの普及とともに、K-POPアイドルはアジアやアメリカにも進出していきました。

2012年にPSY(サイ)の「江南スタイル」がYouTubeを通して世界的な大ヒットを果たすと、K-POPアイドル界でもYouTubeを活用した広告活動が活発になりました。

■ 第3世代(2013~2018)


第3世代ではK-POPアイドル市場が急激に成長し、韓国やアジア圏を超えて世界的な巨大ファンダムを形成するまでになりました。

韓中同時デビューをしたEXOを筆頭に多国籍グループが成功したことも特徴の1つで、グループに外国人メンバーがいることで海外での活動もスムーズに行えるようになり、メンバーの出身国でも関心が高まります。

第3世代ではSNSの普及により、海外のファンもリアルタイムでさまざまなコンテンツを楽しめるようになりました。

BTS(ビーティーエス)は早くからTwitterなどのSNSを積極的に活用し、瞬く間にグローバルスターの仲間入りをし、2017年にはビルボード・ミュージック・アワードでトップ・ソーシャル・アーティスト賞を受賞するなどアメリカでも高い評価を受けました。


またYouTubeでのマーケティングが定着し、ストーリー性のあるMVやクオリティの高い映像でファンを魅了。

世界最大のファンダムを持つBLACKPINK(ブラックピンク)も、音源だけでなくYouTubeのMVなどを通して欧米での人気を獲得していきました。

■ 第4世代(2018~2023)


第4世代のグループは2017年以降にデビューしたことや、主に2000年代生まれのメンバーで構成されていることも特徴の1つです。

デビュー時から高い実力を兼ね備えた完成型アイドルで、デビュー時から洗練されたパフォーマンスを披露し、歌唱力やパフォーマンス力、そしてビジュアルまで全てがハイスペックであることから、完成型アイドルと言われています。

さらに作詞・作曲やプロデュースなどもメンバー自ら手掛ける、自主制作アイドルも高い評価を受けています。

グループ内にプロデュースチームを持つStray Kids(ストレイキッズ)や、天才プロデューサーと呼ばれる(G)I-DLE(ジーアイドゥル)のリーダーソヨンなども、グループの楽曲プロデュースをしていることで有名です。

そして、2022年はガールズグループ戦国時代と言われるほど、個性豊かな新ガールズグループが次々と誕生しました。

IVE(アイヴ)をはじめKep1er(ケプラー)、LE SSERAFIM(ルセラフィム)、NewJeans(ニュージーンズ)はデビューしてから1カ月も経たないうちに地上波1位を達成し、第4世代のガールズグループ全盛期を迎えています。

また2022年は(G)I-DLEの人気が急上昇し、「TOMBOY」そして「Nxde」とヒットを連発して、デビュー5年目にしてキャリアハイを記録しました。

■ 第5世代(2024~)


2023年下半期からはいよいよ第5世代と呼ばれるグループが続々デビューし始めています。

2023年2月から4月に韓国で放送されたオーディションプログラム「BOYZ PLANET」を通じて選ばれた韓国6人、中国2人、カナダ1名の多国籍9人組のグループであるZEROBASEONEと、5月30日にデビューしたばかりの韓国人6人組グループのBOYNEXTDOORは第5世代の筆頭になると言われています。

最後に


いかがでしたでしょうか?

第1世代でアイドル文化が誕生してから年々進化し続けてきたK-POPアイドル界。

SNSを活用したマーケティングで韓国から世界へとアイドル市場を拡大し、第3世代ではBTSやBLACKPINKなど巨大ファンダムを持つスーパースターも誕生しました。

これからも最前線を走る韓国のアイドル文化に期待ですね。

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