-はじめに
(1)2025年のK-POPダンスシーンの特徴
oグローバル化が進むK-POPダンスの魅力韓国はもともと、国内の経済市場が小さいため経済を回復、復活させるには限界があります。
そのため、韓国経済を回復させるには、海外へでていく必要がありました。そこで、IT業界とエンターテイメントの発展に力を入れていくようになっていきます。このように、韓国経済を回復するため政策によって、K-POPのグローバル化が進んでいきました!
K-POPダンスはとくに難易度の高いシンクロダンスが魅力です。スピード感がある曲でも一糸乱れぬシンクロダンスでファンを魅了してくれます!
oSNS(TikTok・Instagram Reels など)での拡散による人気の高まり
難易度が高いイメージのK-POPダンスですが、サビはSNSで誰でも踊れるように比較的キャッチーな振りを取り入れていることが多いのが特徴です!
何度も繰り返すキャッチーなダンスは見ているとつい真似して踊りたくなってしまいますよね!近年は、真似しやすい振付をみんながSNSに投稿することから楽曲が知られ、曲が売れることもあります!!!
(2)初心者がK-POPダンスを始めるメリット
o運動不足の解消やストレス発散K-POPダンスは、身体全体を使うことから運動不足解消や、ストレス発散にも効果的で、ダイエットにも適しているダンスといわれています。
特に女性グループは腰を振る動きなどが多かったりと、ウエスト周りのシェイプをしたい人などにおすすめです。
本人たちのように完璧に踊ることはできなくても、振付を真似するだけで、ダンスをマスターできるだけでなく、ダイエットにも効果的なんて一石二鳥ですね!
o好きなアーティストの曲で楽しく練習できるモチベーション
好きな曲で運動を楽しくはじめられるため、ダンス初心者の方もK-POPダンスからはじめたい!という方は、近年増えています。楽しく、そして運動不足解消やストレス発散になるのは運動を継続して行えるモチベーションにも繋がると思います。
◼︎K-POPダンスの基本を知ろう
(1)K-POPダンスの特徴
oポップス要素をベースにしたキャッチーな振り付けTikTokやYouTubeなどで拡散してもらうためにも、難しい振付だけでなく、印象的かつキャッチーで誰でもできる振りを入れることが特徴です。自分の好きなアーティストになりきって踊ることができるのが何より楽しいですよね!
oヒップホップ・ジャズ・ストリートダンス要素の融合
KPOPはヒップホップが土台となっているものの、ジャズやガールズヒップホップなど様々なジャンルのダンスがミックスされ、新しいK-POPダンスというジャンルを生み出しています。色々なダンスのいいとこどりをしているからこそ、新しい独特の世界観が生まれ沢山の方を魅了しているのだと思います。
o複数人でシンクロさせるフォーメーションが多い
自由な振りつけを追求していたり、キャッチーなダンスを売りとしているK-POPグループもあるが、一糸乱れぬキレ味抜群のダンスを魅せてくれるグループもあり、見ている側からしてみると腕や脚の角度、髪の動きまで一致したダンスを鑑賞しているときはすごく感動します!
(2)初心者が押さえるべき3つのコツ
1.リズム取り:曲をよく聴き、ビートに合わせる習慣2.アイソレーション:体のパーツを分けて動かす意識
3.振り付けの反復練習:ゆっくりな速度から始め、正確さを重視
この3つのコツを押さえるだけでダンスの表現力がぐっと高くなると思います!!K-POPダンスの振付だけでなく、ダンスの基礎(リズムトレーニング)等で、身体の使い方を学ぶとよりよい練習になります!
◼︎ K-POPダンスの必修ステップ5選
初心者がまず覚えておくと役立つステップを5つ紹介。各ステップごとに動き方のポイント・注意点をわかりやすく解説する。(1)ベーシックステップ(リズムステップ)
oK-POPの振り付けに頻出する足踏みステップoビートに合わせながら、上半身の動きも連動させるコツ
ポイント
・中途半端な動きにならないように意識すること
・呼吸は止めないように上半身はリラックスした状態で
・追い込みたい方はよりスピードあげると良い!
(2)アイソレーション(首・肩・胸・腰)
oK-POPダンス特有のメリハリを生むための基礎技術o動かす部位を意識し、スムーズな動きとキレのある動きを練習
ポイント
・ポイントは前に出す際はアゴを上に上げすぎないようにすることです。
また、後ろに引く際にはアゴを引くイメージで動かしてあげるとやりやすいです◎
(3)ウェーブ
o全身を波打つように見せるムーブo胸→腰→ひざへと順番に動かしていく感覚が重要
ポイント
・最初上手く出来ない場合は、ペットボトルを使って二人一組で練習してみましょう!
ペットボトルを頭の上から一直線にゆっくり下に降ろしてペットボトルに体が当たらないようにウェーブの動きをやってみると、ウェーブの身体の使い方が分かるかと思います。
(4)クロスステップ
o足を交差させながら移動する動きoAメロや間奏パートでのフォーメーション移動に応用可能
ポイント
足は肩幅くらいに開いて、片足を前に持っていくイメージで両足を交差させるのが、クロスステップのポイントです。クロスする時に、前に出している足の向きに合わせて体をひねりましょう。
(5)ヒップホップ要素のフットワーク
o軽快な足さばきで曲にノリを作るo足首の使い方や、膝のバネでリズムをとるコツを解説
ポイント
・拍に合わせて体を揺らす
・手拍子やステップを踏んでリズムを刻む
・頭の中で、リズムに合わせて歌うこと
◼︎ K-POPダンスを練習する上でのコツと方法
(1)ゆっくりなテンポから徐々にスピードアップ
o正確な動きを体にしみ込ませることが大事スピード感のあるK-POPを通常のテンポで最初から踊ることはなかなか難しいのでアプリのスロー機能や、自分で少しずつ止めながら振付を丁寧に入れていくと良いです!
(2)鏡や動画撮影でフォームをチェック
o自分の動きを客観的に確認・修正するいざ、振付を習得できても形が綺麗でないと踊れる!とはいえないですよね、ですので振付がある程度入ってきたら鏡や動画を撮ってみて客観的にみてみるのは大事です!複数人で覚えることがあれば他の方に見てもらうのも良いです!
(3)楽しみながら継続する方法
oお気に入りの曲や推しグループの振り付けを真似するK-POPダンスをやりたい!となるきっかけはやはりK-POPのアイドルが好き、かっこいい!というのが多いと思います。好きな曲で踊るのとっても楽しいですよね!ぜひお気に入りの曲や推しのグループで初めてみてください!
o友達やSNSで成果をシェアしてモチベーションを保つ
振付を踊れるようになったらお友達やSNSでぜひみてもらってください!達成感が得られて覚えてよかった。楽しい!と感じると思います。
◼︎ 初心者におすすめの参考曲&振り付け動画
(1)具体的な楽曲例
o初心者でも取り組みやすいテンポと振り付けの曲をピックアップMISAMO 「NEW LOOK」
"NEW LOOK"はあの安室奈美恵の名曲のカバーということもあり、
日本国内では大きな話題となっている。TikTokでもサビの振付がキャッチーで真似して踊る方が多くいます。
歓迎会や送別会など、みんなで盛り上がりたいシーンにぴったりです!
TWICE「TT」
日本中の女子高生が真似したTWICEの「TTダンス」。
リズムもゆっくりめでTWICEの楽曲の中でも振付がキャッチーで足の動きよりも手振りが多いため、初心者の方でも覚えやすい1曲だと思います!
aespa 「Spicy」
aespaの中では比較的ゆったりとした動きで、振り自体もやさしめになっています。かっこいい女性像があらわれたダンスの中でもトライしやすく、自分らしさを表現したい人におすすめの楽曲です。
(2)YouTubeやSNSを活用した練習方法
o振り付け解説動画やスロー再生機能を使って細部を確認K-POPダンスは、やはりスピード感がある曲が多く振り付けを覚えるにあたって初めにスピードが早くてどういった動きをしているか分からないという壁にぶつかると思います。解決策としてダンスの先生がYouTubeで解説動画をのせてくれてたりするので、その動画を観ながら鏡を使ってゆっくり動いてみたり、アプリでK-POPアーティストの動画をスローにしてみたりして細かい部分まで確認してみるとさらに再現が高い完コピができると思います!
oおすすめのチャンネル・練習用アプリの紹介
「じゅりっこダンス部」
K-POPの振付を主に教えてるYouTubeチャンネルです。
はじめはスローで教えて下さり、反転とうしろ姿を同時にみれるので右左がわかりやすく、また実際にレッスンを受けているようにお話ししながら進めてくれます!初心者で、K-POP完コピしてみたい!という方におすすめです。
「SymPlayer」
練習用に使えるスロー機能アプリ
元の動画を反転して再生できるアプリです。動画を上下左右反転できるので、鏡のように左右の向きを意識する必要はなく、再生した動画と同じ方向に動けます。 アーティストのコピーダンスを練習する時に活用すれば、振付を覚え易くなるでしょう。
◼︎ 最後に
K-POPからダンスを初めた方は、いきなりアーティストの曲を覚えるのは大変かと思います。自分の中で振付がなかなか覚えきれなかったり、もっと技術を向上したいと考える方は先生から振付を学び複数人でダンスをするグループレッスンや、振付を丁寧に教えて頂けるダンススクールへ参加するとより細部まで真似できダンスが楽しくなると思います!
K-POPダンスは、西洋のポップ、ヒップホップ、R&Bなどのダンススタイルと韓国の伝統的な要素が融合した独特のスタイルを持っています。そのため、他ジャンルのダンスも併用して踊ることで、表現の幅がぐっと広がると思います!
ダンスをはじめたばかりだと、シンプルなステップも難しく感じてしまうかもしれません。ですが、誰しもはじめてやる事は慣れなくて難しいと感じてしまいます。毎日少しずつ練習を重ねていくと、コツが掴めてきたりリズムに乗れるようになっていくものです。
いかがでしたか?昨今では、街をあるくと1日に1回はK-POPに触れる機会があると思います!一見難しくみえるかもしれませんが、キャッチーな振付ではじめやすい曲も沢山あるので自分の好きな曲。好きなアーティストで自由に楽しくダンスに触れてみてはいかがでしょうか。